こんばんは、吉田です。
眠たいのでかなり意味不明な文章になっていると思います。


外に、出られない。

パチ禁生活も20日を過ぎているのに打つなんてのは言語道断なんて状況が続いている、5月6日になったら打っても良いのだろうかと自らに尋ねてみても首を縦に振る姿は見えないし、ちょっと哀しげな顔をしている、キミは随分とヒゲが伸びたね。

自分自身ストレスが溜まった感じはさほど無いのだが、夜中に歌を口ずさむ回数が増えた気がする。おそらくキている。

未だにパチンコに行きたいと言う気持ちは少しある、しかし欲求を抑えるのが得意になったようで、理性が俺の形をした欲望を羽交い締めにしている、キミは随分とヒゲが伸びたね。

と言うわけで妄想を始めた、最近ゾンビがうじゃうじゃいる地区でサバイバルをする漫画を読んだので、もし仮にゾンビが出た場合俺はどうするか考えた、今は外に見えないゾンビがいるようなものであるからして。


やっぱり武器はオノだろうなあ、ドワーフ体型だし。
ホームセンターまでそこそこの距離があるんだよなあ、ゾンビイコールホームセンターだろう、あそこはいわば聖地、エルサレムに等しい。

そういや近くに山もあったなあ、山ってゾンビが出てくるのだろうか、あんまり聞かないような気がする。

まあ取り敢えずはオノを持ってサバイバルするだろう。
俺が考えるゾンビは走らないし、仮に噛まれたり血を浴びても死ななければゾンビにはならない。だってそれが一番楽だし生き延びやすそうじゃないか、難易度はベリーイージーが望ましい。

ゾンビの群れをどうにかした後のホームセンターからの帰り道、いつも行っていたパチンコ屋が見えた。
もうあそこに生者は居ない、いや元から屍人みたいな奴らばっかりだったけど。
もじゃもじゃとした乱雑な髪に隠れた寂しげな瞳で帰らない過去を見る俺、随分とヒゲが伸びたね。


そう考えたらイヤになってきた、永久にパチンコが打てなくなりそうな妄想はヤメだヤメ。
眠いからこんな妄想に至るのだろう、ろくでもないから寝てしまおう、そうしよう。

ふと顎に手を当ててみる。

ヒゲ、伸びたなあ......。




それではまた今度。